日本駐留のアメリカ軍基地内の公共図書館に16年間勤務しています...(図書館司書の本音)
職業 | 図書館司書 |
---|---|
投稿者名 | ととろん 投稿日時:2016/06/15 17:10:55 |
年齢 | 50歳 |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
給料 | [5点] |
やりがい | [2点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [2点] |
図書館司書に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 日本駐留のアメリカ軍基地内の公共図書館に16年間勤務しています。司書資格は持っていなくて、英検準1級は持っています。 業務内容は日本の公共図書館とほぼ同じですが、全ての業務を英語でやっており、少なくとも英検準1級くらいのレベルが要求されます。 上司(館長)や同僚は米国人です。日本人スタッフは少ないです。 司書資格は必須ではなく、接客のスキルが重視されています。 この仕事は「本が好き」というよりも、「人のお世話が好き」で、「調べものが好き」、「雑学好き」、そして好奇心旺盛な人に向いていると思います。 |
この職業のここが良い | 私の勤める図書館は年中無休なので、週末や祝祭日にも出勤ですが、米国の祝祭日に出勤すると祝日出勤手当(大きいです。1日あたり15,000円なり。)が支給されます。このポジションは英語力に自信のある人に人気のようで、採用の競争率70倍くらいです。この業界では給与水準は高いと思います。 |
この職業のここが悪い | 主な利用者はアメリカ人の軍人や軍属とその家族です。友好的な米国人は多いのですが、明らかに日本人嫌いな米国人利用者もいます。人種差別を感じたこともありました。理不尽なクレーマーもいます。早口の英語で怒鳴られました。子どもも自己主張強いです。お国柄なのでしょうか・・・。 基地内は米国の社会なので、日本人の管理職のポジションはありません(あり得ません)。なので、昇格は絶対にありません。将来、基地が閉鎖・移設になると多分リストラされます。将来性全くありません。米国人同僚はわがままな人が多いです。管理職も頼りないです。軍隊の一組織なので強い縦社会です。ストレス溜まります(帯状疱疹になりました)。ただ給与がこの業界では良い方なので(国家公務員に準じた正規雇用のフルタイム)、まだ我慢できています。 |
honne.bizでは、図書館司書の職種に対する本音や、年収・給料などの賃金に関する満足度を集計している情報サイトです。図書館司書の、就職活動や転職活動、それに関連する資格試験や資格取得などに当サイトをお役立てください。