前の項目に多くは書いたので補足。私の場合。大学新卒採用で入社...(新聞記者の本音)
職業 | 新聞記者 |
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投稿者名 | こちら大阪社会部 投稿日時:2023/12/09 12:03:08 |
年齢 | 54歳 |
年収 | 1000万円以上1200万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [2点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [3点] |
新聞記者に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 前の項目に多くは書いたので補足。私の場合。大学新卒採用で入社。地方支局で行政・事件・スポーツ取材→数年後、地方支社社会部→キャップと性格が合わず2年で「カス死ね」と言われ追放→新聞編集を行う職場へ。20年余在籍、デスクに→体を壊し経営部門に異動。退職金優遇の希望退職募集に応募、退社。 社会部の警察担当の1年半は寝る暇がなかった。行きたくなかったが、若いうちの配属先は自分で選べず上司の贔屓や人脈がものをいう。街ダネ探しは楽しかった。新聞編集は即断と紙面製作のスピードと読みやすい紙面づくりが問われ、実力主義だった。日勤と夜勤が混じるので睡眠障害になったが。業界全体が縮小しているので人員は減り賃金は下がる傾向にあるので、これからは心身頑健で使命感がある人(か、終身雇用にしがみつく人)でないとモチベーションは続かなくなるだろう退職後、つぶしがきかない。実際、入社希望者は減っている。最近はDX化が進んでいるのでIT系に詳しい人は重宝されるだろう。 |
この職業のここが良い | 政治、捜査、先端研究など、担当によるが一般の人が見られないものが見られ、人脈をつくるチャンスがある。入社当時は比較的高給で社会的地位の高い仕事だった。同期は東大京大卒もいた。新聞編集の仕事の時はニュースの価値判断とスピード感、美しい紙面づくりが誇りだった。 |
この職業のここが悪い | パワハラ・上意下達体質と風通しの悪さ。権力欲。支局時代は東京本社の政治部経済部外報部狙いで若手同僚同士いがみあう。支局や社会部にいると他人の人権を損ないかねない汚い取材も必要。文句を言わず出来る人ほど使われ報われない。外勤記者でも新聞編集記者でもミス防止トラブル防止で気が抜けない。面談をさせている割には人事には公平感がなく上長の主観が反映されやすい。編集局外に出たいといっても人事希望はデスク以上にならないと通りにくい。と、いうわけで、心身を病む人が多い。忙しく婚期を逃す人も多い。文化部や経営人事部門や高齢社員の多い閑職にでも行かないとプライベートは充実しない。 |
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