自分はエコー検査をしている整骨院で働いていました。外傷(軟損...(柔道整復師の本音)
職業 | 柔道整復師 |
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投稿者名 | taka 投稿日時:2017/06/22 15:41:47 |
年齢 | 31歳 |
年収 | 300万円以上400万円未満 |
給料 | [2点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [3点] |
安定性 | [2点] |
柔道整復師に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 自分はエコー検査をしている整骨院で働いていました。外傷(軟損・肉離れ・筋挫傷・骨折等)4割、リハビリ1割、その他5割ほどでした。 確かに中途半端な保険制度であり、長時間労働です。大きなチェーン展開している整骨院の人達を見ていると働きがいはないかもしれないですね。 まずは整形外科と整骨院の強みの違いは何かを明確にしてほしいです。 X-Pで診れるもの、患部を触診して診れるもの、エコーで診れるもの。 X-Pでは軟損の類は診れません。エコーでは診れる部分もあります。 私は自分自身が肩の怪我をし(右肩関節滑液胞炎)整形外科のあまりの対応の酷さにビックリしました。何もしないんですね。X-Pを撮る以外。 整形外科医にも強い分野、弱い分野は存在します。大きな外傷には(OPを伴うような)強いですが軟部組織損傷の対応には不満を持つことが多々あります。(スポーツ整形が強い病院は別かも) そういう患者さんも多くいらっしゃいってました。 柔道整復師はそこが診れたら強いと思います。 往診等についてマッサージだけではなく運動療法としてトレーニングや歩行訓練・可動域を広げる処置をすれば良い。 リハビリ室においてもそれは医療費として成り立っています。 腰痛や肩の痛みに関してもそれが本当に筋肉だけのせいですか?マッサージを繰り返せば治るか? 関節の可動域の起因か?関節内部の問題か?神経関与はないか?トレーナー的に言えば全身のバランス関与か? 肩であれば副神経(中枢神経)系の関与はあるか? 診断後はどのようなアプローチで治療を行うか? 神経関与の痛みであれば関節へのアプローチ、神経興奮に効果のある物理療法(ハイボルテージ電療等)、温罨法?冷罨法?急性的な症状がでているか?慢性的な症状か? もっと有効なアプローチはあるか? 鎮痛剤は有効か?(神経系の強い神経症状は鎮痛剤が効かない可能性あり) 対症療法以外に根本治療として痛みを和らげる方法はあるか?等。 知識がつけばつくほどに楽しいです。 この業界に入って仕事を続けるにせよ、辞めるにせよそこは各々の考え方の違いだと思います。 ただ、何の症状に対しても骨盤調整やマッサージしかできず、他の業務をこなすだけでつまらないなと思って辞めていく人はもったいないと思います。 患者さんの『痛み』に関して柔道整復師という分野でどこまで治せるか?を理解するまでの知識・技術を持って楽しさを見いだせる人が増えたら嬉しいです。 資格を取ろうと思っている人は安定を求めるなら厳しい業界ですが、人と接する事が好きでやりがいという意味でなら取得するといいと思います。 |
この職業のここが良い | やりがいですね。 知識・技術を持てば楽しくなります。 痛みがある人を治せること。 患者さんからの感謝。 |
この職業のここが悪い | 安定性はない。 福利厚生面は悪い。 労働時間は長い。 |
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