本来、柔道整復師とは、骨や関節、筋や腱、靭帯といった箇所に発...(柔道整復師の本音)

職業 柔道整復師
投稿者名 我々は何者なのか?        投稿日時:2018/02/13 12:41:12
年齢 38歳
年収 300万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 1 [1点]
安定性 2 [2点]
柔道整復師に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 本来、柔道整復師とは、骨や関節、筋や腱、靭帯といった箇所に発生する骨折や脱臼、打撲、捻挫、挫傷などに対し応急処置や後療法を施すのが仕事のはずです。
しかし現状ではそのような患者が来院することは非常に少なくなっていると感じます。
そして現実は、捻挫や打撲や挫傷の「ような」症状に対して、保険を用いたマッサージで対応するのが仕事内容になっているのではないでしょうか。
これからこの資格を取得しようと考えている方は、柔道整復師の現実の仕事が、本来の姿から懸け離れたモノになってしまっていないかをよく考えた方がいいです。
それでも保険を扱えるメリットは大きい、と考える方もおられると思いますが、単なる肩コリや慢性的な腰痛等を捻挫・打撲・挫傷と偽ることは不正請求ですよ?
あなたの考えるメリットとは本当にメリットなのでしょうか?

この職業のここが良い 柔道整復術という素晴らしい技術を(殆ど使わないが)学ぶことができる。
開業すれば拘束時間を自由に決められる。
やりがいを見つけたり、意識を歪めることによって捏造することができる。
小さくなら安定できる。
将来性が見えているので、続けるかどうか判断しやすい。

この職業のここが悪い 地域にもよるが、整骨院増加による競争で良くない変化が表れてきている。
例えば、他院と差をつける為に、(本来の主業務ではない)マッサージを長時間行ったり、整骨院とは関係ないはずの、巻き爪矯正・ヘッドスパ・(産後)骨盤矯正・気功・美容・犬の整体等といったことを行う院が現れてきている。
エビデンスは??だがサービスを提供しようとする姿勢は理解できる。
しかし整骨院の看板は必要なのだろうか?
まさか保険に紐づけていないと思うが。

他には最近目立った交通事故の自賠責を不正請求するケース。
患者は保険金詐欺に加担している自覚がないのだろうか?
整骨院によっては「交通事故専門」等のノボリを掲げているところもあるが、恥も外聞もなく下品極まりない。
こんなことを言うとノボリを掲げて何が悪いのだ、と反論されることがあるが、ここで言っておく。
お前の頭が悪い。

そしてこれからは過剰サービス合戦、値下げ合戦、目立ち合戦が激化するのではないだろうか。
近くで本当に「合戦」でも行われているなら柔道整復師にも本来の仕事はあるだろう。

増加する柔道整復師と整骨院、徐々に締め付けられていく保険、追い込まれるに連れて下がる頭の程度。
自滅していくのは目に見えている。

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