27歳、脱サラで柔整学校に。学生時代から勤務していたブラックな...(柔道整復師の本音)

職業 柔道整復師
投稿者名 本業?        投稿日時:2019/12/27 02:24:00
年齢 32歳
年収 300万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 4 [4点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 3 [3点]
安定性 2 [2点]
柔道整復師に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 27歳、脱サラで柔整学校に。学生時代から勤務していたブラックなグループ接骨院で去年まで勤務。
今年から一般企業で勤務しながら、副業で出張整体を開業した。

ブラック雇われ接骨院時代
・問診
・慢性患者に対し保険を使ってもみもみ
・自費患者の施術(指名してくれる患者を作れると、これが一番やりがいを感じる)
・レセプト、施術録の記入
・掃除、洗濯などの雑務(休憩時間がこれで15分になる)
・パワハラ院長のご機嫌取り


・17時くらいまで自宅近くの職場で勤務。18時から出張整体。
・遅くても21時までに必ず終わり、帰宅後にお客さんの個人データに施術データなどなどを記入。
・タオルの洗濯
この職業のここが良い ちゃんとした技術者がいれば、退職した後でも通用する技術を学べる。

国家資格持ってるって言うとお客さんから信頼を得られるのと、
ケガかもしれない?というお客さんに対しては整形外科での受診をスムーズに案内できる。
この職業のここが悪い 雇われ時代に思ったのは圧倒的な拘束時間と安月給。
週6日、平均で13時間拘束、たまの休日も勉強会や少年スポーツ団への無料出張診療で駆り出される。
給料は手取り17万から上がらず。
社会保険は加入できるが、ボーナスは無し。重くのしかかる奨学金返済。

勤務地も面接時は家から30分の院と伝えられていたが、
いざ配属されると家から2時間(帰りは3時間)の院。
大体終わりが毎日22時以降だったので、帰宅時間は日をまたぐ。
翌日も6時起きで晩飯を家で食う時間が勿体ないから、ガラガラの電車でコンビニおにぎり。

特に保険はひどかった。
患者との問診時、慢性症状の患者に保険を使えないと伝え、
もし自費に持っていけずに患者が帰ると、パワハラ院長から総叩きにあう。
業務終了後、1時間説教or暴力を受け、始末書の提出を強要される。
不正をせざるを得ない状況に持っていかれるので、精神的に追い込まれる。

今は本業+副業でも労働時間が少なくなったのに、本業の方ではボーナスも貰えるので、
接骨院時代の2倍近く(良い時は2倍以上)は稼げる。ようやくまともな生活を送れている。


若者たちへ>
きちんと社会に出て、社会勉強をしてから柔整業界に入ると良い。
バイトしかした事のない若者は、この業界のおかしさに気づけていない。
もし私がいたところのようなブラック企業に雇われてしまうと、
ボロ雑巾になりながら、社長の犬となって一生を過ごす事になる。

実家を出て1人で生活する厳しさを学んで現実を知ってほしい。
やりがいだけでなんとかなると思っているのはただのバカ。何も生み出さない。
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