総務関係(人事給与福利厚生等労務管理全般・その他各担当に属さ...(地方公務員の本音)
職業 | 地方公務員 |
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投稿者名 | 某政令指定都市事務職員 投稿日時:2012/07/15 02:49:52 |
年齢 | 29歳 |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [3点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [5点] |
地方公務員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 総務関係(人事給与福利厚生等労務管理全般・その他各担当に属さない事項(庶務)) |
この職業のここが良い | (1) 安定性。 (2) それなりの経済力。 (3) 勝ち組とは言えないが、負け組になることはない。 (4) 女性の場合、結婚・出産・育休後も仕事できる。 |
この職業のここが悪い | (1) 人事異動で運命が大きく変わる。転職したのに匹敵する場合もあり、本人に合わない分野の仕事をやらされてメンタルになる人も多い。 (2) 特に事務職は「万屋」状態で、専門性なんぞ身に付く余地がない。 (3) 出世するのに求められるのは政策に対する熱意や想い、知識ややる気ではなく、やりたくもないのに担当させられている仕事を上手く進めていくための調整能力と作文能力とプレゼン能力。後は上司に取込まれる能力(ゴマすり能力)かな。 (4) 大規模な役所だと、仕事を進めるのが無駄に大変。 (5) 公共の福祉に寄与できていると実感できる仕事はほんの一握りしかない。 (6) 特に産業や観光、文化芸術振興などの任意行政の分野では大したことができない。やれることが限られている(予算や人的資源の限界)。 (7) すごく大雑把に言うと、政令指定都市の場合は「本庁=激務=優秀な職員」で「区役所=暇=優秀でない職員(総務担当課は除く)」という構図になる。 (8) 上下関係がキツい。 (9) 人格に欠陥のある奴や変や奴が男女問わず多い気がする。 (10) 「本音と建前」の世界。 社会がここまで成熟した中で、行政が役割を果たすべき分野はどんどん縮小している。地方公共団体も「小さな政府」を目指すべき。そういう意味では斜陽産業である。仕事を通じて自己実現を達成しようとする人や、起業家的な思考回路や能力を持っている人は、不完全燃焼に陥るだけであり、絶対にこの職業を選択してはいけない。 |
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