掲載の年収は開業2年目の数字です。営業はあまりしていませ...(社会保険労務士の本音)
職業 | 社会保険労務士 |
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投稿者名 | ケイ 投稿日時:2020/03/21 13:40:03 |
年齢 | 40歳 |
年収 | 600万円以上700万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [3点] |
安定性 | [4点] |
社会保険労務士に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 掲載の年収は開業2年目の数字です。 営業はあまりしていません。紹介のみです。 2020年は1000万弱の予定です。 ほぼ、皆さんと同じです。 但し助成金のみ外部業者を使っています。 |
この職業のここが良い | 1 競争相手が意外と少ない 毎年4000人近く合格していますが、この資格で生計を立てる方、活かそうとする方は少ないです。 開業や人事への異動する人は合格者の10%もいないのでは・・・・ 連合会の登録人数は4万人です(開業、勤務、その他) 自分は開業ですが、ある程度知識を持つと、周囲に認められ、顧問先は増えていきます。 逆に知識がないと滅茶苦茶馬鹿にされます(特に税理士さんや税理士事務所の職員さん) 2 ITスキルがあれば食える。 パソコンが使えない(プログラムを組むレベルでない)社労士が多い。 (30歳台の社労士でEXCELのSUM関数が使えない方がいた) 国や社労士連合会が巨額を投じて、電子申請のPRをしていますが、そもそもで普通企業(上場ではない)の事務レベルのPCスキルがない社労士が多く、 電子申請に対応できないため、「電子申請を行っています」だけでも差別化できます。 また、ITエンジニアあがりは上記のことから、開業即先輩社労士からの仕事の依頼がある場合が多いです 3 顧問収入が得られる 弁護士、司法書士、行政書士に比較し、毎月の顧問料が入るのは非常に大きいです。 4 人事の仕事は深い 給与計算、社保届け出だけでなく、人事評価や研修、就業規則等を組み合わせると人事コンサルティングとして業務の幅が広がり、年収も上がります。 但し、人事コンサルティング会社との価格競争です。 5 コストパフォーマンスがよい 東京で開業した場合 登録費用 年間96,000円、政連7,200円です。 その他、賠償保険など入ったとしても、年間20万円未満です。 紙や電子の仕事で独占業務までついて上記の費用です。 弁護士さんや司法書士さん、税理士さん、行政書士さんと比較しましょう。 初期費用もパソコンやプリンター、ソフトもそれほど高くありません。 |
この職業のここが悪い | 1 合格後、研修期間短くかつ雑な研修を経て登録 人事課等での2年間の実務経験、又は事務指定講習で登録のため、弁護士さん、税理士さんと比較して、簡便に登録できます。 「簡便」というのは、雑という意味です。 雑なため、知識レベルが差があります。 人事課等出身の社労士は人事課時代の業務の延長の感覚で、法令でなく、前の所属会社の規定を基準にするため、所属していた会社のやり方に固執して、 顧客先を馬鹿にする、 法令違反があっても気づかないなど 無駄なプライドがあることを気づかない イタイ人が多いです。 事務指定講習上りの社労士は知識が乏しく、当然仕事もないことから、業務経験がないため 稼げない期間が長くなる傾向にあります。 よく、未経験で独立して、成功した方の情報を鵜呑みにする方いますが、その方に直接会って、判断してください。 2 社労士法人はほぼブラックです。 3つの社労士法人を経て独立しました。 1つ目の社労士法人は 6か月以内で新規採用者が8割方、いないくなります。 理由はパワハラと法令違反を推奨しており、上長は細かいことに対して怒鳴り散らすのが仕事です。法令違反については、固定の給与金額が上昇したため、顧客に事前に社会保険料が上がることを伝え、社保の月額変更届を提出したところ、上長より月変の取り消しをするように求められました。 理由は顧客が社会保険料が上がることを想定していないからとのことでした。 行き過ぎの顧客ファーストの体制についていけず辞めました。 2つ目の社労士法人は、在職期間中、全従業員15名中 過労死2名 うつ病2名、1か月以内での退社多数。 会計事務所系列のため、社労士の地位云々でなく、人としての人権がありません。 グループ社内でのヒエラルキーは 国税出身の税理士様>公認会計士様> 試験合格の税理士さん>コンサルの中小企業診断士さん> 税理士勉強中の会計事務所職員さん>中小企業診断士勉強中のコンサルティング会社の社員さん >庶務の事務員さん>事務所のごみ箱> >>>>>>>社労士です。 但し、営業無しで人事業務を経験し、お客に対するコンプランアンスをしっかり守っていたことから人権はありませんでしたが非常によい経験になりました。 しかし、死にたくないので辞めました。 3つ目は社労士会の役職についていた方ですが、仕事があまりできない方でした。 但し先進的な方で社労士事務所の従業員に対し、漫画の「タコ部屋」みないな制度を導入しようとしていました。 どんな制度かと申しますと、毎月の給与を支給しますが、法令上あり得ない債権名を付けて、事務所への返済を求めるといったユニークな制度を取り入れようとしていました。 上記を抗議して、まともでないと思いまして辞めました。 3 師匠が少ない 上記のとおり、キチンとした会社や社労士が少なく、仕事ができなくても社労士会の役職は付けますが、中には非常に優秀な方もいるのは事実です。 この業界はあまりにも知識差がありすぎます。 もし、開業するのであれば、2社目の社労士法人で自分が経験したように生命の危機と人権蹂躙に3年ぐらい耐え、経験と知識レベルを積んでから独立してください。 |
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