将来性もやりがいもない仕事であり、不動産鑑定業界全体の体質も...(不動産鑑定士の本音)

職業 不動産鑑定士
投稿者名 IQ140の秀才        投稿日時:2022/07/25 05:50:23
年齢 37歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 1 [1点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 1 [1点]
安定性 1 [1点]
不動産鑑定士に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 将来性もやりがいもない仕事であり、不動産鑑定業界全体の体質も、高齢化に伴い老害体質で、また、談合体質であったり、資本主義自由競争の基本である情報公開に消極的であるなど腐敗しきっているので、転職、転業を検討中である。
この職業のここが良い 不動産鑑定士資格を持っていると、最近の試験は易化しまくりなのでそうでもないが、中には「難しい資格を取っていて優秀なんですね」と言ってくれる人もいる。しかし、大概は社交辞令に過ぎないので、「先生」などと言われても決して真に受けてはいけない。
旧帝や早慶以上の高学歴の人が、自らが「バカではない」ことを示すための材料の一つ程度くらいに考えた方がいい。低学歴の人がこの資格を持っていたからと言って、しょせん暗記と事務処理能力がメインの資格試験なので、必ずしも優秀とまでは言えないと謙虚になるべき。暗記の試験なので、記憶を司る前頭葉の機能が衰えてくる中高年以上の高齢は不利。一方、勉強時間の取れる若い受験生なら、高学歴か低学歴かに関わらず、努力すれば必ず取れる程度の資格だと思う。
この職業のここが悪い 日本は、国力の低下に伴い円安が進むなど、衰退途上国と言われている。
この衰退途上国日本の縮図のような資格であり業界なので、特に若い人には勧められない。
仮に資格を取ったとしても、その活かし方は、不動産鑑定にこだわるべきではないと思う。おそらく、将来的には、その方が幸福になれる。時間の切り売りで報酬を得る仕事なので、その点でもお勧めできない。

岸田首相は、私文卒で、数学的思考力がゼロというか経済音痴で話にならない。
「経団連に賃上げ要請」とか、いつから日本は社会主義国になったのかと。
賃上げできないのは、日本企業の成長力が低いからという一語に尽きる。
ではなぜ成長力が低いかと言えば、日本企業が、市場があまり伸びていない分野でビジネスをしているから。
経済産業省の調査によると、日本はドイツなどほかの工業国と比較して、輸出数量の伸びが小さい分野での輸出が多いという特徴が見られる。日本経済新聞社も同様の調査結果を出しており、日本企業は、市場の伸びが小さい分野でのシェアが高い。
日本企業は、ビジネスモデルの変化を嫌ったことで、伸びる分野への業態シフトを怠った可能性が高い。このため飽和市場でばかりシェアを拡大することになり、円安になっても数量増加効果を得られなかったと考えられる。
解雇規制の緩和、労働市場の流動化、既得権を奪う規制改革(規制撤廃・緩和)など、痛みを伴う構造改革から逃げてきたことが原因。
既得権にしがみつこうとする国民が多く、不要な資格・参入障壁や規制の多さなども、変化を嫌う低成長体質へと繋がっている。
高齢化により日本社会全体にはびこる老害体質も、これに拍車をかけていると考えられる。

日本が経済成長できないもう一つの大きな理由として、日本からはGAFAが生まれないという問題がある。
これは教育による影響もあるとは思うが、研究によると、遺伝子的に、日本人は独創性が弱いという問題があるそうだ。
国民一人当たりのノーベル賞受賞者、大学研究者の数は欧米に比べて非常に低い。
欧米に追い付け追い越せで追いついた後、経済がグローバル化する中で、新しいものを自ら生み出せない日本は、台頭するアジア諸国の馬群の中に埋もれてしまったと考えられる。
日本人を含むアジア人は、遺伝子的に、欧米人に比べて知的好奇心が低く、(同調圧力が強く)個性を大事にする個人主義的傾向も弱いことが、自ら新しいものを生み出せない体質に繋がっているそうだ。
構造改革もなされない、遺伝子的に新しいものを生み出す力も弱いでは、衰退途上国家になるのも当然である。
不動産鑑定業界は、まさに衰退途上国日本の縮図を見ているような業界である。
特に若い人には勧められない。
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