私の例。給与の変化と職務。◆入社時(20歳)年収約270万円...(自動車整備士の本音)
職業 | 自動車整備士 |
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投稿者名 | 昼食をラーメンにすると、お客様に捉まるDラーマン。 投稿日時:2018/04/11 03:03:54 |
年齢 | 33歳 |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [4点] |
自動車整備士に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 私の例。給与の変化と職務。 ◆入社時(20歳)年収約270万円 ---(1)各油脂類の取替/新車用品取付 ---(2)無料点検/半年点検/1年点検/車検の作業者 ※お客様への簡単な点検説明などもやっていく。 ◆21~22歳 年収約320~330万円 ---(1)(2) ---(3)エンジン内部の部品取替or載せ換え、タイベル取替、クラッチ取替、AT取替など重整備 ※失敗も多いけど、一番メカニックとして充実感がある時期かもしれない。工場内にこもって、工具片手に黙々と整備していた。 ◆23~24歳 年収約330~350万円 整備主任技術者に選任 ---(1)(2)(3) ---(4)エンジンかからない、室内室外から異音などの対応 ※故障探求もやるようになる、原因がすぐにわからないと結構滅入ると思う。異音修理で他のスタッフの手を借りて、後ろ向きに座って試乗を繰り返して車酔いしたのは、今でも覚えている。 ◆25~28歳 年収約340~370万円 ・自動車検査員資格取得 ・社内検定1級取得 ---(1)(2)(3)(4) ---(5)車検整備の検査業務 ※書類のミスや検査ミスで会社の営業停止をくらうリスクを背負い、プレッシャーを感じるようになる。店舗の売り上げや会社の組織関係など、いろいろ考えがめぐる日が続く。休日は車から離れた趣味を初める人も出てくる。 ◆29歳~33歳 年収約390~420万円 ・会社の職級が「主任」に選任 ---(1)(2)(3)(4)(5) ---(6)若年メカニックのフォロー ※私は社内では出世してないメカニックであるから検査員でとどまっているけど。 この頃から、サービスフロントやサービスマネージャーになるメカニックが出ている。当然職務は 管理業務へと移ってくる。 また工場のメカニックのままで50代の方もいる。 職級は係長で年収約450万円~と思われる。ちなみに旧車が来たときは頼りになる存在だ。 では、私も転職するかもしれないし、古株になるかもしれないし、先のことはわかりませんからね。 私の会社では2年くらいで辞めてしまったメカニックが市役所に勤めたり。 メカニックを5年した社員が、電気が得意で、電気関係の会社に転職して、年収600万円くらいになった話をきいたことがあります。 転職に成功した、そこのあなた、ぜひ具体的な仕事を教えてほしいものです。 |
この職業のここが良い | ◆工具片手にコツコツ仕事しているときの充実感。 ◆故障修理を直せた時の達成感。 ◆リフトや専用工具/機器を自分の都合で使用できる。 ◆部品購入の費用が抑えられる。 ◆ラジオが流れるなか、少々の雑談を交えながら仕事を進めていける緩い雰囲気。 ◆Dラー勤務なので新型車を自分の好きなコースで試乗できる。 ◆指名制度自体は無いけど、メカニックを続けていると多かれ少なかれ、メカニックを指名くださってくれるお客様の存在が出てくるところ。 |
この職業のここが悪い | ◆社交的でないメカニックだと仕事上の付き合い的なノルマで、年間支出が増える。(携帯電話/JAF/クレジットカード/保険など) ※なお、お客様にセールストークしたり、友達が多いメカニックは自腹はきっていない。 ◆予約の車の整備を抱えているうえで、予約なしの車を対応しなくてはいけないので、精神的な負担になる。 ◆体が資本の仕事なので、年齢を重ねてくると手首や肩や腰や膝など各メカニックごとに体を酷使するところに痛みが蓄積されていくこと。(私は手首の関節が痛いなぁ。) ◆若いメカニックらは給与の少なさで辞めていく。 ◆結婚したてのメカニックらは、拘束時間の長さからか、子供との時間の少なさで辞めていく。 ◆年齢を重ねてくると、新しい技術習得への情熱の少なさで辞めていく。 ◆職場の人間関係やお客様応対でのストレスの蓄積で辞めていくメカニック(まぁこの理由はどの職業でもあり得るけどね。) |
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