・『過度な競争』と『任期付きの雇用環境』の中でメンタルを崩さ...(大学教員の本音)
職業 | 大学教員 |
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投稿者名 | 10コマ助教(任期付) 投稿日時:2020/01/20 21:40:46 |
年齢 | 35歳 |
年収 | 500万円以上600万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [2点] |
大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ・『過度な競争』と『任期付きの雇用環境』の中でメンタルを崩さず,生き残って業績を積み上げた人だけが次の職階に進めるシステムはまさに『蟲毒』と呼ぶにふさわしい ・最近では感情をコントロールできない学生への対応のため,別途対応が発生する.小中高生の相手もする ・大学の偏差値によっては研究能力以上に学生対応能力が必要になる.偏差値40以下と50以上では学生の質に差があるように感じる ・担当コマ数は半期で平均7-10コマほど(研究指導時間を除く) ・浅学のため,まだ研究の効率化はできそうにない |
この職業のここが良い | ・いかに早く雑務を消化して,研究時間を確保するかが重要.それさえ出来れば自分の研究が進む(出来れば...ですが) ・学生の質が良い大学に赴任できれば『モラル』に関する指導は少なくて済む ・指導学生の成長をみたとき |
この職業のここが悪い | ・学生が問題を起こすたびに研究時間が削られる ・ここ20年近く学会参加や論文執筆などの研究活動をしていない教員もいる.そして,そういった教員が学内イベントを積極的に作っている 〇イベント(社会サービス) ・研究に関係のない学内/学外イベントが多く,複数のイベントに首を突っ込みすぎると酷い目にあう.数ヶ月単位で土日が無くなったことも(週10コマの場合,平日に振替を取ることさえ難しい) ・イベントは追加されることはあっても,減ることはない.イベント数を減らす努力をしている同僚が見当たらないのも不思議(みんな従順…?) ・『学生のため』という名目で作られたイベントは中々消えない.学生への教育効果は不明なままにスタートしているイベントが散見される.誰のためのイベントだろう まとめ 研究,学問とは関係のないイベント運営や事前準備により,土日がなくなる無間地獄を体験できる.研究業務であればまだ納得できるが… 〇その他 ・休みがちな学生への対応と親への対応 ・論文執筆は土日に行い,平日は事務処理と講義対応 ・アカハラへの対応もカウンセラーさんではなく,下っ端が対応する場合がある.事故が起きる前にプロのカウンセラーさんに対応をしてもらいたいが,カウンセラーさんも体調不良(業務過多のため) |
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