週に単独で2コマの生物学系講義。ゼミ形式の単独講義や演習は週...(大学教員の本音)

職業 大学教員
投稿者名 地方私大講師        投稿日時:2013/03/16 00:09:54
年齢 40歳
年収 800万円以上900万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 4 [4点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 2 [2点]
安定性 3 [3点]
大学教員に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 週に単独で2コマの生物学系講義。ゼミ形式の単独講義や演習は週に4コマ。それ以外は正規のコマ数ではないが実験(研究)の指導。実際は雑用(事務員のような書類作成、学内の会議準備、経理作業、論文査読、論文編集、学会委員としてメールやりとり、学会や研究会の準備や手続き)の合間に、論文書いたり読んだり、学生との研究談義と人生相談。
この職業のここが良い 頑張った学生にはとても感謝され卒業後も付き合いも続く。若い人たちとコミュニケーション取れるので楽しい。学会と称して、あちこちに旅行ができるし、昔の友人にも会いに行ける。一応、好きな研究が出来る。自分がPIである。社会的信用があるし、世間では、まあまあ尊敬される。
この職業のここが悪い 学長の気まぐれや独裁に付き合わされる。学生の短期留学やイベントに付き合わされるため自分の学生への指導が犠牲になる。教員間による研究レベル格差や、学生指導格差が大きく、卒業生の質がバラバラ。今の多くの私大は、昔ではあり得ない質の学生を相手にしているので、精神的負担が大きい。詐欺大学が多い、退職する教員は捨て台詞としてそう言う。学生を騙してるような事が多い(それと知っても大卒資格が欲しい人ばかりでしょう)。鬱になるし、離婚者も多い(私もそう)。
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