【職種】刑務官が明かす仕事の本音
刑務官の基本情報
仕事内容 | 服役中の人たちの生活指導や職業訓練をする |
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平均年齢※ | 34.5歳 |
平均年収※ | 400万円以上500万円未満 |
※あくまで、当サイトの投稿者の統計数値です。
みんなの平均満足度
総合平均 (428件) | [2.4点] | |
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給料 | [3.1点] | |
やりがい | [1.7点] | |
労働時間の短さ | [1.7点] | |
将来性 | [2点] | |
安定性 | [3.5点] |
刑務官の仕事の本音一覧
全部で428件の投稿があります。(121~130件を表示)
投稿者名 | 元矯正職員 投稿日時:2020/10/11 01:46:35 |
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年齢・性別 | 47歳(男性) |
年収 | 600万円以上700万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [1点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [4点] |
刑務官に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 刑務所と拘置所で、勤務内容が異なる。 共通しているのは、被収容者の戒護。 パワハラ職員に目をつけられないようにする。 一人でも味方になる職員を増やす。 |
この職業・職種のここが良い | 福利厚生の面、一応国家公務員なので、住宅購入の際などローンの審査に支障がないこと。 |
この職業・職種のここが悪い | やはり、パワハラが蔓延している。 所長、部長、課長(統括)等のクラスによるパワハラが多い、所長がそういう人間だと、課長(統括)等が数名潰される。診断書を提出して休職せざるを得ない。 また、投書しても明確な証拠がない限り、認定されない(事情聴取の段階でもみ消すことを前提にしてしまう)ので、パワハラ件数が減少しない。 アンガーマネジメント研修が定期的にあるが、全く意味をなさない。 全国的に女子施設以外は、収容人員が減少しているのは確かであるが、反比例して、被収容者に対する保険に保険をかけた業務(不服申立て等のトラブルを回避したいため)をすること及び非常勤職員の予算枠の削減から、職員(刑務官)の業務負担の軽減につながらない現実を誰もが理解しているが、直視しない。業務内容等を精査して、早く退庁せよとの一点張り。 超過勤務時間削減を遂行するため、例えば、本当は午後9時頃まで勤務していても、馬鹿正直に申告し、ひと月あたりの超過勤務時間が多いと、所内異動(配置換)の対象者になるため、日々の超過勤務時間にウソの記載をしなければいけない現実(もちろん昼間にサボって居残りをしている訳でない)がある。処遇部門職員や事務所職員の日勤者で、通常の勤務時間で賄えない業務は、休日等にボランティア出勤する職員は多い。 ボケた職員(いわゆる勝ち組やインフォーマルグループ)にとって天国な勤務場所である。クビに出来ないこともないのだが、前例のないことは誰もしない。刑罰法令に違反する行為をするまで、面倒をみることになる。 上級庁にズレた奴がいると、現場の刑事施設が振り回される。 午前7時20分の職員点検でも、部署により午前6時過ぎの出勤を強いられる。もちろん部署により午後7時・8時頃までの勤務が当たり前の勤務職員が多い。やはり、拘束時間の長い業種である。 几帳面で大人しい職員は、刑務官になるべきでない。 女子職員の新規採用者の離職率が高い。いくら最終合格者等に対する女子会等をしても、現場で勤務している女子職員の意識改革が浸透していない。 夜勤職員に対する扱いが酷い施設が多く、ごく限られた幹部職員でねぎらいの言葉を発する人格形成者は、どこかの勤務施設で潰されている。 |