義肢、装具、車椅子、座位保持装置の採寸、採型、設計、適合。(義肢装具士の本音)

職業 義肢装具士
投稿者名 たー        投稿日時:2017/06/08 01:03:15
年齢 24歳
年収 300万円以上400万円未満
給料 2 [2点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 3 [3点]
将来性 1 [1点]
安定性 1 [1点]
義肢装具士に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 義肢、装具、車椅子、座位保持装置の採寸、採型、設計、適合。
この職業のここが良い この職業への就職、転職等をお考えの方へ。
軽い気持ちでこの仕事をするならしない方がいいです。
必ず後悔します。
"やりがい"だけで満足できる方ならいいかもしれません。
この職業のここが悪い 業界の雰囲気、方向性、将来性どれを鑑みてもオススメはできません。
まず、雰囲気。これは私の偏見かもしれませんが、まだ医療業界の仲間入りができていません。例えばですが骨折をしました。→病院へ行って医師に診てもらう。看護師に手当てをしてもらう。理学療法士に指導してもらいリハビリをする。→回復へ
医療従事者の義肢装具士としては医師と、看護師、家族と理学療法士と話し合いながら装具を作りフォローするというのが理想ですが、現状は義肢装具士ではなく、装具屋さんというレベルです。この感覚は最近、変わりつつあります。年配の医師や医療スタッフが退職し、装具の有効性が若干認められ始めた証だと思います。

次に方向性について。一応、医療や研究分野では学会なるものがあり何に何度か研究などの発表があります。義肢装具にも学会があり様々な研究の発表などがされています。他業界の学会がどうかは知りませんが、発表者が一緒。発表する事はすごい。尊敬に値しますが、何処か偏りがちどれも自身の技術や能力を自慢するような内容ばかり。業界の発展や革命には及ばないものが多い。有資格者が少なく、コミュニケーションを取るのが下手な人が多い業界ではありますが仕方ないとか言ってられますか?生活がかかってるんですよ?
閉鎖された集落の教祖様の自己満足にしか見えません。

最後に将来性。
これは特に若い世代に向けて。
いずれこの業界は(このままだと)完全に無くなることは無くとも再生医療の波が打ち寄せられ島は小さくなるはずです。
ヨーロッパでは脊髄損傷者の首から上を別の脊髄損傷していない体にくっつけるアンパンマンか!!とツッコミたくなる様な事までまってます。一方義肢装具業界では20年前から全く変わらないものなどザラです。
今のペースでいけば突然、え?明日から装具なんて要らなくね?なんて日が来るかもしれません。

もし義肢装具になったとして義足のお客様がいたとして、再生医療で足が元どおりになるより高くてもこの義足がいいんや!と言ってもらえるものを作れる人になってください。

本当に最後、余談です。
ここまでは仕事、業界の事に関して言いましたが
給与面です。初任給としてはまあまあ今のご時世ではもらえる方やと思います。ただ拘束時間はながいです。残業も結構あります。月100時間以上なんて人もザラにいます。私が在籍していた会社は昇給が恐ろしく少額であまりにも自分の理想将来像と重なる事が出来なかったので別の働き方を選ぶ事にしました。
養成校の大学の講師や教授になり自分の会社を持ってもいいとこ1500から2500が限界ラインです。
このラインに行くには相当のセンスや技術が必要です。
繰り返し作業する事による慣れとかでどーにかなる問題では無いです。

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