【職種】大学教員が明かす仕事の本音
大学教員の基本情報
仕事内容 |
自分の研究分野に関わる専門の講義の指導のみを行う専門講師 |
平均年齢※ |
41.9歳 |
平均年収※ |
600万円以上700万円未満 |
※あくまで、当サイトの投稿者の統計数値です。
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大学教員の仕事の本音一覧
全部で260件の投稿があります。(251~250件を表示)
投稿者名 |
低空飛行の准教授
投稿日時:2010/02/28 16:02:03
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年齢・性別 |
45歳(男性) |
年収 |
700万円以上800万円未満 |
給料 |
[4点] |
やりがい |
[4点] |
労働時間の短さ |
[5点] |
将来性 |
[3点] |
安定性 |
[4点] |
大学教員に対する評価者の属性 |
現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 |
主に、講義(授業)、ゼミ(卒業研究指導)、各種の委員会(教授会)活動(いわゆる雑用)、研究(自分の研究業績を増やす)の4つに分けられる。研究は週5日間のうち2日から3日間程度である(大学によって異なると思われる。恵まれた大学では4日程度だが、そうでないところは0日だろう)。研究は仕事でやっているのか趣味でやっているのかわからない面もある。 |
この職業・職種のここが良い |
講義、ゼミ、会議以外の時間は比較的自由に使える。40過ぎればリストラも当たり前という民間企業と比べれば、勤務時間の割にはよい給料をもらっているように思える。もし、研究活動を全くしなくてもよいのなら、これほど楽な仕事はなかなか見つからないだろう(管理運営業務を任されている年配の教授は大変なようだ)。 |
この職業・職種のここが悪い |
とくにないが、この常勤職(今の私は関西都市圏の国立大勤務)につけるかどうかが最大の問題である。私は文部科学省による大学院重点化政策が始まる15年くらい前に大学院生だったので、1年間のオーバードクターの後に高等専門学校の講師に採用され現在に至っている。もし現在のように、任期付きの助教からスタートしていたとしたら、とっくの昔にクビになっていただろう。研究成果はすぐに出るものではなく、数年経った後に出ることもある。大学院を出たばかりの若手に業績(結果が出しやすい流行の問題しかできない)を要求するのは酷な話だが、それが今の現実である。 |