【職種】大学教員が明かす仕事の本音
大学教員の基本情報
仕事内容 |
自分の研究分野に関わる専門の講義の指導のみを行う専門講師 |
平均年齢※ |
41.9歳 |
平均年収※ |
600万円以上700万円未満 |
※あくまで、当サイトの投稿者の統計数値です。
みんなの平均満足度
大学教員の仕事の本音一覧
全部で264件の投稿があります。(161~170件を表示)
投稿者名 |
享受
投稿日時:2015/06/29 19:25:15
|
年齢・性別 |
47歳(女性) |
年収 |
1000万円以上1200万円未満 |
給料 |
[3点] |
やりがい |
[5点] |
労働時間の短さ |
[4点] |
将来性 |
[3点] |
安定性 |
[4点] |
大学教員に対する評価者の属性 |
現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 |
エフォートだと分かり難いだろうから、素で書きます。授業や演習が、年平均週2~3時間(セメスターで変わり、ゼロのセメスターもできます)。役職がある年は学内会議が平均週一程度その関連作業で数時間。外部の講演、会合、委員会が平均週2~3回、取材や打ち合わせも同様。あとは研究と執筆。年数回は国内外で学会発表や打ち合わせ、海外出張はスポンサーや予算次第だけれど年4~5回世界中。待遇や仕事内容は、人それぞれ。決まった仕事に対して、決まった待遇を期待している方は、今後待遇が良くなることはないと思います。 |
この職業・職種のここが良い |
スペック化して語ることが難しい職業です。時間の自由度は高く(研究メインということで授業はぎりぎりまで抑えられてます)、また研究・執筆、コンサル、外部の役職など比較的自由にできている。一応いろいろな世界にも入り込みやすい仕事なので、その気があれば、ネットワークもどんどん広がる。社会貢献や教育についても、やりがいがあります。 |
この職業・職種のここが悪い |
国立は給料が良くない(上記の給料は大学からのみ)。給料以外のベネフィットも貧弱で、とくに海外と比べると泣きたくなるレベル・・・少なくとも待遇面では海外からいい人材など呼べるわけがない。現状は、世界・国内のトップクラスの大学院出て、業績があっても、交渉次第で多少色がつく程度。首都圏だと、地域手当があり副業が多くこなせるので何割増しかになるけれど(人によります)。ピントのはずれた政府や文科省の言うがままで待遇が左右され、必要もない改革や報告が無駄に増えている(日本の教育や大学にとって良いとはとても思えないんですが・・・)。私学と違って、実績や外部資金獲得のバックもほぼない。あとは人それぞれ、分野や本人次第では。 |