【職種】大学教員が明かす仕事の本音
大学教員の基本情報
仕事内容 | 自分の研究分野に関わる専門の講義の指導のみを行う専門講師 |
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平均年齢※ | 41.9歳 |
平均年収※ | 600万円以上700万円未満 |
※あくまで、当サイトの投稿者の統計数値です。
みんなの平均満足度
総合平均 (265件) |
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大学教員の仕事の本音一覧
全部で265件の投稿があります。(31~40件を表示)
投稿者名 | 地方公立専任講師 投稿日時:2020/11/01 18:40:54 |
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年齢・性別 | 39歳(男性) |
年収 | 600万円以上700万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 教育6 研究1 運営2 地域貢献1といった具合。地方小規模校ゆえの高校訪問、オープンキャンパス、公開講座、講習会など学生獲得のための業務量にも辟易。学生は可愛いし取り立てて職場の人間関係に不満があるわけでもない。同分野では羨まれる数少ない専任ポスト、一切の縁が無い中で採用してくれた職場への恩義はあるが、大学教員として最初の訓練と割り切っているからこそ向き合える内容と分量。より自分の専門に適した、研究の比率の高い大学に転任を画策中。 |
この職業・職種のここが良い | 研究費で書籍や仕事道具を購入できる。学生の成長を見れる喜びというよりは、試した教育法がうまくいったときの喜びを得られる。地方公立のため同僚の数も少ないが、会議でズバズバと意見を言っても気まずくない。経済的に安定している。 |
この職業・職種のここが悪い | 会議で意見を出すことができても合理的判断・配慮がなされるかはまた別の話。いびつな授業分担と委員会業務。永久に続く学生対応。環境整備など事務員の肩代わり業務、絶え間なくどこからか降ってくる雑務。評価基準が見えず、昇進昇給も不透明。 |
投稿者名 | あ 投稿日時:2020/10/17 23:11:03 |
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年齢・性別 | 36歳(女性) |
年収 | 700万円以上800万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 教育、研究。学内運営。 底辺大学では給料も低く、人を人と思わない待遇でしたが、上位大学にいくと給料も文句なく不満は特になくなった。 |
この職業・職種のここが良い | 教育と研究ができる。 時間がある程度自由。 研究室あって嫌な教員と同じ空間にいる時間が少ない。 研究業績出せるかどうかという実力主義。 若い学生と接するのが刺激があっていい。 権威がある。 いい大学に勤めることができれば、その後は安泰。 社会的地位と給料がまあまあ高い。 上司がいない。 |
この職業・職種のここが悪い | やばい同僚がいる。 就職するまでの競争が厳しすぎる。 底辺大学に勤める場合、倒産のリスクが高い。 底辺大学では、パワハラやドラマを超える悲劇がある。 底辺大学では、死ぬほど努力をしないと上位大学にいけない。 研究能力が高まるまでに時間がかかる。 公募がコネで決まる事が多く実力があってもポストが得られない。ただ、研究の実力があってさらにコネも必要ということ。上位大学にはコネだけではいけない事がほとんどなのでプライベートを捨てて努力しなければならない。 |
投稿者名 | りん 投稿日時:2020/09/18 20:11:26 |
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年齢・性別 | 32歳(女性) |
年収 | 300万円以上400万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 授業は半期で7〜8コマ。教授から授業を押し付けられ、来年はさらに増えそう… 学生指導では、年に2回、必ず担当している1から4年(約40人)と個人面談をしなければならない。面談日の時間調整を一人一人と行い、面談できなかった学生には個別に連絡をして面談の約束をしないといけない。 その他、教員採用試験対策の講座、オープンキャンパス(学科宣伝のためのビラとポスターを毎年教員が作ります)、高校訪問、教育実習校訪問、入試関連業務、委員会業務、大学院入試対策、学生指導(時間割作成支援、欠席が続く学生への連絡とケアのための面談)、保護者との面談(そのためだけに地方にまで飛ばされます、その際の日当は1000円でした…)がある。 日常的に書類の作成が多く、毎週何かしらの締め切りがある。 |
この職業・職種のここが良い | 研究ができるところ。個室がもらえること。カジュアルな服装でもよいこと。 |
この職業・職種のここが悪い | タイムカードが導入されたが、残業代は一切出ない。オープンキャンパス(年6回)、学科行事、宿泊学習、入試(週末にある入試だけで年7回程度)などで土曜も1日出勤の日がほとんど(行事がなくても奇数週の土曜は出勤)で休みが取れない。学生対応が多く、研究する時間もない。労働時間の割に給料が低すぎる。 |
投稿者名 | 都内・大手私大・文系・殉教 投稿日時:2020/08/30 00:59:58 |
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年齢・性別 | 38歳(男性) |
年収 | 1000万円以上1200万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 授業・会議・その他雑用という労働と研究。 持ちコマは5コマ(立ち講義2コマ、専門ゼミ・卒論2コマ、大学院輪読1コマ)、月1回の教授会(委員会とセット)、入試業務。 昨年度の拘束時間は、合計290時間ほどであった。 |
この職業・職種のここが良い | 好きな研究ができる。わざわざスーツを着なくて良い。拘束時間が短い。 |
この職業・職種のここが悪い | 仕事を真面目にやろうがサボろうが、給与にほぼ反映されない。社会的地位は微妙。業界全体が末期的。子ども相手の接客業にてキツい面もある。 |
投稿者名 | 地方公立大、准教授 投稿日時:2020/07/22 03:40:12 |
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年齢・性別 | 47歳(男性) |
年収 | 700万円以上800万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 教育30%、学内業務10%程度。残りは研究をすれば研究時間になるし、別のことをしていれば趣味の時間になる。一般的な職業よりも裁量性が高い仕事。楽な仕事にしたければ楽な仕事になるし、楽しい仕事にしたければ楽しい仕事になる。 雇用に際して、内定が出てOKの返事を出した後で、給料が決まる。前もってのモデルケースの提示はない。これは違法のような気がしているが、全ての大学がそうなので、違法ではないのだろうか。いずれにせよ、給料の開示は一番最後になるので、そこまでにこやかに話していた関係が一気に冷え込むこともあるし、手のひらを返してお断りとなることもある。増額を勝ち取る人もいる。 ポスドクからパーマネントになるタイミングでは、内定先の大学に断れれるのが怖いので、ほぼ言いなり(泣き寝入り)。このシステムは正直、狂っていると思うし、一般企業の知人も口を揃えて「異常だ」と言う。 |
この職業・職種のここが良い | 国公立大学は給料は安いが、地方の細々としたところに就職するなど、うまくいけば自由時間を確保できる。時給換算すればそれなりに高給と言えるかもしれないが、そのためには研究時間を趣味としてノーカウントとするか、研究しない時間を多く確保しなければいけないので、痛し痒しである。 私立大学は、全国的に有名でなくとも、その県における有名私立大学であれば「隠れ高給」な大学も存在する。そういうところは給料が高く自由時間が多いので天国だが、レアなケースではある。大学教員になるために必要な運をもっているならば、2つ目、3つ目として、次の激レアを当てるのも不可能ではないだろう。 かつては「大学の先生」という肩書きがステータスになったのかもしれないが、私はその恩恵に預かったことはない。社交界デビューしなければ肩書きを使うチャンスがないが、身近に社交界は存在しない。 学生の成長を目の当たりにできる。利点といえば利点だが、一般企業であれば10年来の先輩後輩というような関係が当たり前に存在するので、一般企業の方が後進の成長を目の当たりにできると感じている。 |
この職業・職種のここが悪い | 常勤職につくまでの道のりを考えると年収が安い。常勤職についてさえしまえば、生活面では苦労しなくなるので過去の苦労や努力を年々忘れてしまっているが。思い返せば、20代前半から30代半ばまで、不安定かつ将来評価されるかどうか全く予測不可能であったことを考えると、芸術家に近い職業と言える。芸術家ほどシビアではないだろうが、その分、収入は高くない。 一般論だが、現代でもなお、高齢の教授陣は老害であることが多々ある。これまでの経験では、責任から逃げる(この能力がないと教授になれない)、勝ち馬に乗る(というかしがみ付いて離れない。ゾンビか骸骨戦士のよう)、勝ち馬を褒め日常会話をすることで自分の成果とする(ように強要する)、研究しない、昔からいるという理由で謎ルールを正当化する、など。当然のように業績は低く、新任講師より低い教授もいる。この手合いはあと10年ほどしないと絶滅しないだろう。普段は無視すればいいのだが、この手合いが人事権を持っているので、いわゆる「目の上のたんこぶ」となっている。一般的な会社では普通なのだろうが、率直なところ、邪魔に感じるし、すぐにでも消えて欲しいと思っている。 近年の学生は、対人マナーを有していないレベルから始まる。帽子、サングラス、マスク(これは仕方がないが)をつけて1対1で話す学生もいる。完全に不審者であり、話し相手に対して失敬であるのだが、礼儀の教育を受けずに育っている。大学生活で教え込むべきか、社会人になって潰されるからと放置すべきか、悩むこと多数。 ここが悪い、という点を書き出せばどれだけでも出てくるので、自分自身はこの職業をよく思っていないといえる。大学教員全体で見ると満足度は低いと思う。 私立大学でうまくいっている書き込みを読むと羨ましいが、常勤職についている現状を不満に思うのは贅沢だとも思う。 |
投稿者名 | るるるん 投稿日時:2020/07/17 20:16:17 |
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年齢・性別 | 45歳(女性) |
年収 | 800万円以上900万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 教育(30~40%)正直専門じゃない人がガンガン口出ししてくる分野。なんで専門でもないのに口出しできると信じているのか本当にわかんない。「○○をできなかったからこそ教え方の不味さがわかる」「うちの××がこうしたらよかったからうちの大学もこうすべき」っていう超謎理論が通用する日本。ねぇ、○○が例えば「深層ニューラルネットワーク向けプロセッサ技術」だと無理ゲ―ってわかるのかな?××が「弟の息子」とかだとどんくらいぐったりくるかわかるかな? 研究(20~30%)ここが一番好き! 雑用(40~50%) |
この職業・職種のここが良い | 色んな研究費をもらえる(個人研究費、研究奨励金、科研等々)これはこの大学に来て本当に良かったと思う。マジで今まで科研しかなかった。 研究室が大きいプラス見晴らしがいい(前職は穴倉だった)。 役職上がったせいかもしれないけど本当に人が意見を聞くようになった。怖いくらい。何言っても「それはいい」ってなる。こっちが軽い気持ちで提案してもいつの間にかこちらに確認もなく採用されていることが多いように思う。いいことなのかわからない。 学生の声は痛いけど正しい。いくつになっても反省する気持ちを持ち続けさせてくれる。 学生の成長は嬉しいけど焦る。いくつになっても自分が成長しなければすぐに不要の存在になるという気持ちで研究を続けるモチベーションを与えてくれる。 |
この職業・職種のここが悪い | 多分ここに書きたくなる時は、「なんでこんなに大変なんだ…」と落ち込んだ時なのだと思うが、とにかく雑用(事務の仕事では?)が多い。かつそれしかできない人が喜々としてそれ以外ができる人間を締め上げるツールにしがち(シラバスの締め切り、非常勤の採用、クラス分けのお知らせ等々)。「それって締め切り今じゃなくてよくない?」「なんでわざわざわけわかんないシステムにするの?」 色んな人が同じこと言っていた時「やれやれ...」と思って聞いてたけど、今まさにそう思う! ガバナンスやマネジメントをちゃんと学んだ人が上に立とうよ。 |
投稿者名 | 地方弱小私立専任講師 投稿日時:2020/06/26 02:10:00 |
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年齢・性別 | 32歳(男性) |
年収 | 300万円以上400万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 地方小規模私立大学の専任教員です。【教務】8~9コマ(卒論ゼミ、教養語学科目、専門科目を含む)。負担が重すぎて一つ一つの授業の質を担保できていません。【校務】入試関連業務、所属学科の運営業務、オープンキャンパスなど。会議は月に4~5回。オープンキャンパスや入試で日曜出勤しても手当はありません。【研究】科研費をもらって研究していますが、ほとんど時間を確保できません。大学からは年間10万円ちょっとの旅費と若干の図書費が出ますが、これすら使い切らない教員がほとんどです。 |
この職業・職種のここが良い | 自分の研究室を持ち、自分の裁量で働けること。学生の成長を見届けられること。 |
この職業・職種のここが悪い | とにかく給与が低すぎる。採用直前まで給与は教えてくれないし、給与の算出根拠も不明。教務・校務で憔悴している中、給与明細を見るたびに心がえぐられます。 |
投稿者名 | かん 投稿日時:2020/06/21 15:42:56 |
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年齢・性別 | 38歳(男性) |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 低偏差看護私大、年更新契約、みなし残業40時間。雑務、実習引率、研究、授業補助、就職支援、最近はネット授業関係が忙しい。 |
この職業・職種のここが良い | 楽しようと思えば実は楽ができる。 学生の成長を見れる。 勉強ができる。勉強時間が勤務中にとれることがある。 |
この職業・職種のここが悪い | 真面目な人ほど辛い。自分の時間が足りず実績が作れないから土日研究で潰す羽目になる。結果的に、学生を蔑ろにする教員のほうが評価が高くなってしまう。さらに学生と関わる先生ほど、トラブルが多く死にたくなる。契約社員より弱い立場。間違いなくアルバイトのほうが効率が良いとまで言える、実質的な時給の低さと自腹の多さ。 離職率が高すぎて関係性構築にストレス。 |
投稿者名 | のりさい 投稿日時:2020/06/17 19:17:30 |
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年齢・性別 | 32歳(男性) |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 地方私大専任講師、6.5コマ担当でそのうちゼミが4コマ。2年目以降は授業準備もほとんどないので、授業さえしたら後は自由で、実質労働時間は週10時間以下だと思う。特にオンライン授業になってからは週3時間程度になった気がする。給料は他大学に比べたら安いが、全然働いてないので文句はない。ここまで楽なのはあくまで若手だからで、ここに長居するとどんどん役職をつけられて雑用が降ってくると思う。さっさと研究して出ていくべきだし、周りもそう言ってくる。そういう意味でもかなりいい職場だと思う。 |
この職業・職種のここが良い | 授業と雑用さえすれば、後は自由 |
この職業・職種のここが悪い | 一年生向けのゼミがダルすぎる。やる気のない学生にタバコを吸ってはいけない理由を教えていけなければならない。 |
投稿者名 | ぽんた 投稿日時:2020/06/07 03:49:14 |
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年齢・性別 | 51歳(男性) |
年収 | 800万円以上900万円未満 |
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大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ・教育(講義、学生指導、ゼミ活動) ・研究(調査、読書、論文の執筆、学会活動) ・社会貢献(行政、地域、高校などでの活動) ・大学の運営(会議、委員会、出張、課外活動) |
この職業・職種のここが良い | ・仕事に裁量がある ・学生との交流 ・社会への貢献を実感できる |
この職業・職種のここが悪い | ・仕事の際限がない ・研究成果などのプレッシャー ・やる気のない学生への対応 |
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