研究と授業。さまざまな運営にかかわる会議出席と書類作成などの...(大学教員の本音)

職業 大学教員
投稿者名 おてもと        投稿日時:2011/12/12 12:31:00
年齢 56歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 2 [2点]
安定性 5 [5点]
大学教員に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 研究と授業。さまざまな運営にかかわる会議出席と書類作成などの事務仕事。研究に関して言えば,学術学会誌に投稿することや口頭発表することが半ば義務づけられています。授業についてはFDといって,教員同士,互いに授業を見学し合い,討論や評価を行うのも仕事のうちです。
この職業のここが良い フレックスタイムを採用している職場が圧倒的に多いので,自分流の仕事の進め方ができます。国立大学の場合には,自己研鑽のための出張や研修が公に認められているので,研究能力を高める機会に恵まれています。若い学生・院生とのコミュニケーション場面が多いので,時代の空気を彼ら・彼女らから読み取ることができます。
この職業のここが悪い ほとんどの国立大学で,研究環境は悪化の一途です。独立強制法人への移行は,運営のトップダウン型への移行により,運営関係事務は理事と事務職が専ら携わり,教員は研究と授業改善に集中するという約束の下に進みました。ところが,外部機関からの多項目の評価に応えるため,大学教員も様々な運営関係の評価や改善に駆り出され,それに伴う委員会への出席や書類作成が倍増してしまいました。後期高等教育を主管している文部科学省は,研究者の研究専念と授業専念を保証すべきですし,上記の問題点を改善すべきです。同時に,政策決定にかかわる政治家のみなさんも現場の実情を理解してから発言すべきです。今後,さらに評価を厳しくするそうですが,そのことでどれだけ一般の研究者・教員が事務に忙殺されることか考えてみて欲しいものです。日本の研究力を高めるには,締め付けよりも,よりよい研究環境の整備が必要です。
要するに,予算・教務・就職開拓・広報など本来の役割である研究・教育の時間を圧迫する事務仕事が多すぎる点が悪いところです。
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