【職種】大学教員が明かす仕事の本音
大学教員の基本情報
仕事内容 | 自分の研究分野に関わる専門の講義の指導のみを行う専門講師 |
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平均年齢※ | 41.9歳 |
平均年収※ | 600万円以上700万円未満 |
※あくまで、当サイトの投稿者の統計数値です。
みんなの平均満足度
総合平均 (264件) | [3点] | |
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給料 | [2.8点] | |
やりがい | [3.7点] | |
労働時間の短さ | [2.6点] | |
将来性 | [2.6点] | |
安定性 | [3点] |
大学教員の仕事の本音一覧
全部で264件の投稿があります。(41~50件を表示)
投稿者名 | 有名私大助教(期限無し) 投稿日時:2020/05/30 14:39:41 |
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年齢・性別 | 30歳(男性) |
年収 | 700万円以上800万円未満 |
給料 | [4点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [4点] |
将来性 | [5点] |
安定性 | [5点] |
大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 研究:50~60% 授業・授業準備:30~40% その他の雑用:10~20% 研究は、もちろん自分の学術的探求心を追究する行為である。同僚にはこれを「趣味です」と言う人も居て、まあそうだとも思うが、仕事でもある。 大学が仕事として位置づけてもいるし、科研費に採択されているという意味では、学振も、私の研究を所属大学での仕事として位置づけている。 授業は、私の論文とは殆ど無関係だが、概論レベルの話を講義でやったり、学生主体のゼミをやったりしている。学生の学力偏差値はかなり高い、とされていて、その分の真面目さ、能力を発揮してくれる分、授業はやりやすく、やりがいもある。 |
この職業・職種のここが良い | 前職は大学とは違った研究機関だった。そこと比べて言えば… ・給料は高い。数ある大学の中で最高水準だと思う。なんでもちょっと高めのものが買えるし、家を買おうとか、将来構想も広がった。それでも上記の「給料」で4点に抑えたのは、人間の果てしない欲望から(もっと貰えたらさらに構想も膨らむので…)。 ・仕事量が少ない。前の職場が雑用だらけだったせいかもしれないが、雑用が殆ど無いと感じる。やるのは授業の準備、採点と、ちょっとした学部内運営のみ。平日のうち丸々二日はフリーである。これで一般人の倍近い給料をもらっていることになる。そういうことを考えると、何だか笑えてくる。 ・優雅だと思う。キャンパスはきれいに管理されている。服装は自由だから、ファッションも楽しめる。 ・世間が研究者と見なし、羨ましがってくれる。正直、うれしい。 |
この職業・職種のここが悪い | 無理やり挙げるなら… ・学生は教員に対して理不尽な批判的感情を持っているケースが少なくない。直接対面するときや、メールでやりとりしているときは丁寧で好印象なのだが、twitterを見ると、そういう学生ばかりではない。取るに足りないことだが、やはり残念に感じる。“金を払っている側”“消費者”としての意識が強すぎて、過大なサービスを求めている様子を見ていると、将来はブラックリスト入りのクレーマーになるんじゃないかと心配になってくる。 |